車検時の法定点検とは国が定めた点検、軽自動車を含む自家用車24ヶ月点検、貨物自動車12ヶ月点検があります。(法定点検以上の点検内容を実施している店もあります)
法定点検は故障や事故の発生を防ぎ、トラブル防止や性能の維持を図るための点検です。
料金設定は店側が自由に料金を決めています。
基本点検料金の中に車検代行手数料や機器使用料などが組み込まれている店と、別料金に設定する店があります。確認してみて下さい。
整備料金(部品交換など)とは
・車検に合格するために必要な部品交換や調整などの整備(保安基準を満たしていない場合に行う必要がある整備)
ワイパー、ウォッシャー、ホーン、外回りの電球切れ、足回りのガタ、下回りのブーツ、ブレーキなどがある。絶対に行わないと車検に合格しない。車検証がもらえない。追加料金が発生します。
・予防整備 今後、故障する可能性がある緊急性が高い場合の整備と長期的な見通しで行う場合の整備がある。
緊急性がある場合の整備は追加料金が発生しますが整備しなければそれ以上の料金がかかり尚且つ危険性を伴います。長期的な見通しがある場合は車検時の予算を考えて次回のメンテナンス時期を考えていただければと思います。
車検料金はその場の料金だけでなく次回の車検までの期間のメンテナンスまで考えていただければ経済的負担が一番かからないと思います。